今すぐ幸せになりたいのなら、犬を飼えばいい。
犬は、年齢も性別も身長や体重も見た目や収入も社会的地位も、なんにも気にすることなくあなたを愛してくれる。
懐くまでは少し時間が必要で、餌をあげたり散歩をしたり、世話をすることが条件だけれども、必ずあなたを愛してくれる。あなたを一番に愛してくれる。
犬を飼うと幸せになれる。そのことは科学的にも証明されている。
55歳以上で犬猫の飼い主1000人と、同年齢層で犬猫を飼っていない1000人を比較。その結果、「犬猫とともに暮らしている人の方が、そうでない人に比べて自分のことを成功していると考える割合が多く、その差は2倍」であることがわかった。
引用元:McCarthy & Stone社 調査レポート
要するに、犬を飼っている人は、事実、幸せになっている人が多いということだ。
犬は癒し効果があることは言うまでもない。
犬と暮らすことで、エンドルフィンやオキシトシンなど幸せを感じる化学物質の分泌が促進されやすくなり、飼い主はリラックスして穏やかで幸せな気分でいられるのだ。
ADHDと診断され薬物治療を受けていない7歳から9歳の子どもを被験者に、犬によるアニマルセラピー(動物介在療法)を受けた結果、注意欠陥症状は改善し、社会性も改善されたことが確認された。
引用元:英国 ザ・ウィーク誌 ~カリフォルニア大学アーバイン校による「人と動物の相互関係についての報告(Human-Animal Interaction Bulletin)」
癒し効果の以外にも、犬を飼うメリットは沢山ある。
犬がいると、散歩に行ったり外で遊んだりと、体を動かす機会が増える。故に、「犬を散歩に連れていく飼い主は、ほかの人よりも肥満度が低い。」という当たり前の調査結果もあるし、「犬を飼ったことで頭痛や風邪などの健康問題が減少した。」との報告もある。
また、「人との会話が増え、知人・友人も増えた。恋人ができた。結婚できた。」「毎日が活動的になり仕事や創作性が高まった。」「子供の学習能力が向上した。」「ボケ(痴呆)が改善した。」といった報告もある。
これらの研究結果からも、犬は人間との親和性が極めて高いことが判る。
はじめて犬を飼う初心者が必ず知っておくべきこと
犬を飼うことは、動物の命を預かることに他ならない。
あなたが幸せになるために、そして、あなたの飼う犬も幸せであるためには、飼い主としてのモラルとマナーが必要だ。
飼い主は動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があるのだ。
飼い主に必要な10の条件
- 住宅がペットを飼える状況にあるか
- 住宅がペットを飼える状況にあるか
- 動物アレルギーの心配がないか
- 寿命まで(終生飼養)飼育する覚悟があるか
- 世話をする体力がありその時間をさけるか
- 高齢になったペットの介護をする心構えがあるか
- 経済的負担を考慮しているか
- 必要なしつけと周囲への配慮ができるか
- 引っ越しや転勤の際にも継続飼養する覚悟があるか
- 飼えなくなった場合の受け皿は考えているか
※詳しくはこちら(日本動物愛護協会)を参照。
環境省発行の犬猫他ペットの飼い主向けのパンフレット(PDF)も色々ある。
>宣誓!無責任飼い主0宣言!! >飼う前も、飼ってからも考えよう。
>住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン
犬の入手方法
犬を飼うにはその入手経路(入手先)も重要。
ペットショップ以外にも入手先・入手方法は色々ある。
犬を買う(飼う)なら事前に様々な入手先と入手方法を調べることが肝心だ。
そもそもペットショップやブリーダー等が悪徳な方法で繁殖や飼育をしているのであれば、そこにお金を払って買うことが悪であり、あなたも共犯になる。
犬はしつけで幸せになる
初めて犬を飼う場合に最も苦労するのは「しつけ」だ。
しつけ次第であなたと犬がこれから幸せに暮らせるかどうかが決まる。
しつけがしっかりしていればいるほど、あなたも周りも幸せになれる。
あなたや周りが幸せであれば犬も幸せなのだ。
しつけ方がわからない人はいい教材がある。
今もっとも売れている(支持されている)犬のしつけ専用教材だ。
”幸せなイヌ充ライフ”の参考本
犬派のあなたにおすすめの本。
犬を飼うのは、苦労もあるけど絶対に幸せなこと。
新しい自分、新しい世界が発見できて、人生が充実すること間違いなし。
『おひとりさま、犬をかう』(折原 みと)