人生をリスタートするための大きな一歩、それは今の仕事=会社を辞めることです。
今まで抱え込んできた様々なことを整理して身軽になれるもっとも有効な手段と言えるでしょう。
今の仕事をそのまま続けながらリスタートできるという人もいるかもしれませんが、「続けられない人」または「続けたくない人」のほうが多いのではないでしょうか?
そんな人のために、会社の辞め方について解説します。
【人生リスタートの第一歩】今勤めている会社をスムースに辞める方法

新たな生活、新たな人生を始める、それは自分の意思で決めたこと。であれば、そんな自分の意思を尊重し正々堂々と辞めましょう。
迷うこと、気を使うことはありません。
あなたは十分悩んで決めたのです。あなたが今そしてこれから最も気を使うべきは、あなた自身です。
どうしても会社を辞められない、辞めさせてもらえない、なんていう人もいますが、それは自分の意思に背いているか、もしくはその意思自体が薄弱なのです。
あなたの意思が固いなら、以下の手順どおりにやれば、スムースかつスマートに会社を辞めることが出来ます。
辞表を出すタイミング

辞表を出すタイミングはあなたの都合次第です。
家庭の事情などプライベート上の都合を最優先させ、あなたにとって都合が良い時はいつなのかを考えてみましょう。
その際に考慮するポイントが3つあります。
- 残っている有給を消化し終えるタイミング
遠慮する必要はありません、与えられた正当な権利です。
- ボーナスがもらえるタイミング
遠慮する必要は有りません、それはあなたの成果です。
- 次の仕事を始めるタイミング
転職先や次の仕事が決まっていればその都合に合わせましょう。
そんなもの関係ない、全てを放棄して辞めたいという方は無視しても構いません。
が、勢いで辞めるのも大いに結構ですが、辞め時は自分の都合でコントロール出来るのですから、今日明日に結論を出さず少し考え計画するのが良いと思います。
会社から開放され次の新しい人生を目論むのは楽しいものです。
辞意の伝え方

会社(上司)に会社を辞めることを告げる、そこが最大の難関というか、最も勇気がいる局面です。
ポイントは、必ず「辞めたい」ではなく「辞める」と伝えること。
「辞めたい」は「辞めたい、けど…どうしましょう」という意味を含んだ問いかけです。他人まかせで正義ではありません。はっきりと、きっぱりと、自分の意思=「辞めます」と伝えましょう。
辞める理由などを聞かれると思いますが、詳しく(本当のことを)言う必要はありません。「一身上の都合」で意味は通じるし成立します。
無論、辞める理由を具体的に言いたい人は言えば良いと思いますが、それで何が変わるわけでもありませんので、事務的でクールに辞めるのが良いかと思います。
辞表の書き方
一般的には、辞める意志を書面にした「辞表」「退職届(退職願ではなく)」というものを提出するといった儀式を通過しなければ、会社は辞めらないということになっています。
法的には、言葉で辞めることを伝えるだけで会社は辞められますし、会社に行かなければ自動的に会社は辞められるのでマスト(必ず必要)ではありませんが、後腐れなど面倒なので、書面にして辞意表明時に上司に手渡しましょう。
以下のサイトで退職願・辞表の書式テンプレートがダウンロード出来ます。
提出するのは「辞表」または「退職届」です。
どうしても辞められない人へ

会社を辞めたいけれど言い出せなくて辞めれない、退職の手続きが憂鬱で辞めれない、そんな人は「退職代行サービス」を使いましょう。
会社を辞める決断、辞める意思が固まっていれば、何の面倒もなく辞めるまでの手続きを代行してくれるので、とても有益なサービスです。
辞める決断をするまでが大事で、その後のプロセスは事務的作業です。
でも実際、その退職の手続きが結構ストレスなのです。
出来るだけ淡々と進めたいのですが、大手企業ほど手続きが多く、その間は会社(オフィス)にも居づらいし残務にも身が入らなくなるので代行してもらえるととても助かります。
無論本来は自分でやるべきことだし、自分で出来ることですが、マジメでメンタルが弱い大概の日本人にとってはとても有り難いサービスで、今とても人気だそうです。
その退職代行サービスは、今いろんな会社が参入しています。
トラブルなくスムースに事を運ぶために、大手の代行会社を以下に記しておきます。
>退職代行Jobsが提供するサービスの案内
>退職代行ニコイチ
>弁護士法人みやびの退職代行サービス
>【男の退職代行】
>【わたしNEXT】
必ず2社以上に問い合わせてみて、対応が良い会社(担当者)に依頼するのが良いと思います。
大手企業や何かと面倒な(辞めにくい、辞めさせてもらえない)組織を辞めようとしている方には、特にオススメです。
費用はかかりますが、出来るだけスムースに、面倒なく、そして、後のトラブル・後腐れ無く退職するためには、専門家に頼るのもスマートな方法です。
退職を決意した勇気があればこれからの人生は好転します。さっさと会社辞めましょう。