【繰り返される株価暴落の歴史】下落率と安値及び高値回復までの期間

今更聞けない事典
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歴史的な株価大暴落時の安値に至る期間と下落率

  • 1929年10月 ウォール街大暴落(世界恐慌) 約28ヶ月で -86.1%下落 
  • 1987年10月 ブラックマンデー 約2.8ヶ月で -33.5%下落
  • 2000年03月 ITバブル(インターネットバブル)崩壊 約25ヶ月で -47.3%下落
  • 2008年09月 リーマンショック 約14ヶ月で -56.8%下落
  • 2020年02月 コロナショック 約1ヶ月で -33.9%下落

直近60年の下落率と安値及び高値回復までの期間

  • 高値から安値(弱気相場)に至る期間はおおよそ 15.5ヶ月
  • 平均下落率は -37.6%
  • そこから高値回復まではおおよそ 45.4ヵ月

株価暴落からの教訓

  • 最悪70%下落を覚悟する。
  • しかし、株価は必ず元の水準に戻る。
  • そしてその後、株価は右肩上がりで上昇を続ける。(米国株は1960年以降2020/4時点で、年率+6.6%のペースで上昇中!)
  • 一時的に70%程度下落しても耐えられる額を投資。暴落時に所有していても保有し続ける!

※上記は米国株S&Pの値です。米国株が暴落すれば日本株含む世界各国の株式市場も暴落します。世界経済は連動しているのです。しかし、同じように下落しても復活(高値回復)に至る期間は国力及び国策により大きな差が生じます。ゆえに、銘柄によっては保有し続けることが正解とは限りません。

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