海外移住おそれることなかれ!ネットがあれば稼ぐ手段は色々ある!

海外移住の最も大きなハードルは、お金です。
資産家で使えるお金が沢山あるのであれば何ら問題ありません。どの国でもどんな課題でも全てはお金で解決できるでしょう。
しかし、普通の人(自分)にはそんなお金はありません。
手持ちのお金が尽きれば、食べることも、日本に帰国することも出来ません。ある程度は現地でもお金を稼げるよう渡航前に見通しをつけておければ安心です。
海外に移住して手っ取り早く収入を得る手段は「ネットで稼ぐ」ことに他なりません。ネットでの稼ぎ方とその為のスキル取得法を記します。
海外移住おそれることなかれ!ネットがあれば稼ぐ手段は色々ある!
webライター

もっともイージーなのがwebライターです。
webライターは、インターネット上に配信される記事を執筆するのが仕事で、自分の得意な(好きな)ジャンルの記事を執筆し報酬をもらいます。
無論、全てネット上で完結します。
仕事はクラウドソーシングサイトで沢山見つかります。
◎おすすめのクラウドソーシングサイト
・クラウドテック(フリーランスのリモート求人情報)
・ランサーズ(クラウドワークスに並ぶ国内最大級クラウドソーシング)
・Bizseek(手数料業界最安値)
ライターとしてのスキルがある人、文章を書くのが得意(好き)な人は、上記ほかのクラウドソーシングサイトに登録すれば、初心者でも案件=仕事は豊富にあるので確実に報酬を得ることが出来ます。
但し、単価は安く、更に支払いの際にシステム手数料(20%程度)を引かれてしまうので、海外での生活費を稼ぐにはそれなりの数をこなすことになります。
ブロガー・ユーチューバー

自分のブログやyoutubeチャンネルに広告を配し、そこから収入を得ることを仕事にしているのがブロガー、ユーチューバーです。
パソコンとカメラがあれば、いつでも・どこでも仕事することは出来るので、海外を移動(旅行)しまくる「海外ノマド」なる人も存在します。
広告が表示される、または、クリックされることで報酬が発生するケースと、成果報酬型(広告からユーザーが実際に商品を購入することによって報酬が支払われる)という仕組みがありますが、いずれも、自分のサイトやチャンネルを沢山の人に見てもらわなければ稼ぐことは出来ません。
人気のブロガーやユーチューバーになれば月商で100万〜1,000万超の収益を得ている人もいます。そしてその成功体験をもとにコンサルとして更に稼いでいる人もいますし、インフルエンサーとして企業から直接商品紹介を依頼される人もいます。
誰もが今直ぐにでも参入できるし、そんな夢のようなネットを検索すればノウハウ情報も沢山有りますが、食べていける位稼げている人はほんの一握り。そう簡単ではありません。
動画販売・写真販売

海外移住者または海外長期滞在者や旅行者の収入源として案外多いのは、動画販売・写真販売の仕事です。
海外の美しい風景や珍しい食文化など、海外に住んでいるからこそ撮影できる動画や写真を販売して収益をあげるわけですが、一昔前までは、テレビ局や出版社等メディアに売り込んで買ってもらっていましたが、今は、ブログやYoutubeの素材として販売し利益を上げるのが一般的です。
ジャンルは多岐に渡り、ありとあらゆる素材がネット上で売買されています。
素人が撮ったような素材にもニーズがあるので、初心者でも参入可能です。
動画販売や写真販売のプラットホームは沢山あり、ネット上で取引が完了しますので、海外にどこにいても仕事が出来ます。
また、クラウドソーシングサイトでも、動画撮影依頼などの案件がありますので、そこをチェックしることで仕事を見つけることが可能です。
動画の仕事には「編集」の仕事もあります。Youtubeを筆頭に動画業界は今後も伸びる可能性が高いので、映像系の技術があると安定して収入を得ることができそうです。
webデザイナー

webデザイナーもネット上のやり取りで完結するので、海外在住で受託対応可能な仕事です。
デザイナーの仕事はつい最近までアナログでした。webのデザインでも紙に出力してのやり取りやクライアンに出向いての打ち合わせが普通でしたが、今では殆どweb上で完結するようになったので、とても効率の良い仕事です。
簡単なものから大きなサイト構築まで、様々な規模・ジャンルの仕事があります。
最近ではWordpressを使ったブログ構築やネットショップ(ECショップ)構築などの案件が多く、これからも安定して仕事をとりやすい仕事です。
webデザインの仕事も、前述したクラウドソーシングサイトを利用すれば自分に合った受注案件を探せます。
webウェブデザイナーの仕事は沢山あります。
簡単なページの作成で1件5000円から1万円前後、企業のホームページなどは15万円前後からが相場です。
スキルが高くデザイン力があれば年収1000万円以上稼げます。
プログラマー

今、そして、これから最も需要がある在宅ワークはプログラマーです。
プログラミングも、パソコンとインターネット環境さえあればどこでもできる仕事です。高収入も期待できることから、フリーの在宅ワーカーや海外在住者にも人気があります。
プログラマーの仕事も、クラウドソーシングで仕事を探すことができますが、おすすめは、エンジニアやプログラマー専用の「転職サイト」で探すという手法です。
エンジニアやプログラマーは今引っ張りだこですので、専用の「転職サイト」が多数あります。
その中には、在宅勤務やリモートワークを認めている企業も少なく有りません。
海外在住でプログラマーとして働きたい人は、転職サイトで在宅勤務やリモートワークの案件を探すのがおすすめです。
◎おすすめのプログラマー専用転職サイト
・IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス
⇒レバレジーズテック
基本的にクラウドソーシングサイトは単発案件ですが、在宅勤務・リモートワークであれば、企業に正社員(または契約社員)として登録されることになるので収入が安定します。
プログラマーとして一般企業に所属しリモートワークする場合は、年収400万円から600万円前後と言われています。(無論もっと高年収の企業もあります。)
フリーランスだと1000万円を越える方も多い業界です。
いずれにせよ、プログラマーとして仕事に得るには、高いスキルと相応のキャリアが必要です。
翻訳

海外在住者の在宅ワーク・リモートワークの定番が、翻訳の仕事です。
単価も高いので、語学堪能であれば、翻訳の仕事をするのがベストでしょう。
翻訳の仕事は、ほとんどが在宅で完結します。
仕事案件もインターネットを通して受注できるので、世界中どこにいても仕事ができますし、英語以外の言語や、専門性が高い医療翻訳、工業翻訳などは、高単価で需要も高いようです。
専門性の高いジャンルの仕事は、当然ですが、その仕事に従事した経験があると大変有利で、自分のキャリアを生かした仕事が可能です。
そもそも語学堪能で現地言語がペラペラの人は、現地法人に語学を活かし就職する、または、翻訳などの業務やメール対応を受託することが出来ます。
勿論、上記のクラウドソーシングサイトでも翻訳の仕事を見つけることが出来ますし、翻訳専門のクラウドソーシングサイトもあるので、とにかく登録しまくってみると良いでしょう。
◎翻訳専門のクラウドソーシングサイト
・クラウド翻訳サービス「Gengo」
・翻訳者ネットワーク「アメリア」
但し、英語の翻訳の仕事を請け負うなら資格は必須です。最低でもTOEIC860点以上、あるいは英検準1級以上の資格を持っていることが望まれます。
翻訳検定試験もあるので、本格的に翻訳の仕事をする場合はチャレンジしてみるのも良いかも知れません。
海外バイヤー
バイヤーとは、日本で未発売の商品や、現地で購入することで日本の価格よりも安い価格で仕入れられる商品などを買い付けて、日本に販売する仕事です。
自分でECサイトを構築したり、オークションサイトの「ヤフオク」や「メルカリ」を利用して日本で販売します。
人気の海外ブランドを安く仕入れることが出来れば、「BUYMA」を使って自ら販売するのがおすすめです。
「BUYMA」は注文が入ってから商品を仕入れればいいので、在庫を抱えて損をすることもありません。
また、海外在住者に向けて、海外商品の買い付ける代行者をクラウドソーシングで募集しているケースも多数あります。
欧米在住だと、一流ブランドの商品や限定品、あるいはセール品などを定期的に入手できたり、現地にしかないアウトレットで商品を入手できるので有利です。
難しいスキルは必要なく、ブランドが好き、ショッピングが好き、であれば、それほど負担になるような仕事なので面白いと思います。
特に女性に人気があります。
Airbnb

「Airbnb」はご存知のとおり、一軒家やマンションなどを部屋単位で宿泊施設として誰かにレンタルできるシェアリングエコノミーの一つです。
海外移住に際して、今まで住んでいた日本の家が持ち家であれば、売却せず物件管理を委託して、海外から日本に来る旅行者やビジネスマンに部屋をレンタルすることで、収益を上げることが出来ます。
但し、日本ではAirbnbに対する規制が厳しいので、立地や価格など条件の良い物件でなければ思うように収益は上げられないと思います。
※海外ではAirbnbに対する規制は緩く稼げる金額も高いので、もし、海外に不動産を所有し余っている部屋等がある方にはAirbnbはおすすめです。
また、Airbnbには家や部屋のレンタルだけでなく、観光ガイドや現地ツアーを承るサービスもあり、それを請け負う仕事もあるので、海外在住ならその地の日本語ガイドとして稼ぐということも可能です。
留学の下見や海外移住の下見など、観光旅行ではなく、現地の生活を知りたいといったニーズなども増えていますので、他の人が提供できないようなユニークなツアーやサービスをAirbnbを利用して告知すれば、結構稼げそうです。
ネットで稼ぐためのスキルを身につける
上記で紹介したネットで稼ぐ手段は、いずれも参入は簡単ですが、海外で生活できるレベルで稼ぐ為には相応のスキルが必要です。
どこにいても稼ぐことが出来るスキルを身につければ、海外生活は一気に現実的になります。
今の自分のスキルを鑑みて、今後の仕事の幅を広げ海外でも稼げるようにするために、新たなスキルを身につけ自己投資するしかありません。
自己投資に早すぎる・遅すぎるはありません。自己投資しなければ、今の自分は今のまま何も変わらないのです。
自己投資の方法は様々ありますが、一番手っ取り早いのは、通信教育で自分が必要なスキルの講座を受講することです。
webデザインやプログラミングのスキルを身につける
今、そしてこれからの時代、就職や転職にも有利なことから、webデザイン系やプログラミング系のスキルが身につくビジネススクールが沢山あります。
その中から、海外でのリモートワークを視野に入れた場合に都合の良いカリキュラムが有り、オンライン受講が可能なスクールを探してみました。
◎おすすめのwebデザインやプログラミング系のビジネススクール
・Web&ビジネススクール「AkrosAcademy」
Web系のデザイン(プログラミング)は、独学だと無理(限界)があります。無駄な抵抗はせずに迷わず最初からビジネススクールで学ぶほうが賢明です。
語学のスキルを高める
海外に行くならとにかく英語。英語は必須です。
どんな国に移住するにしても英語でコミュニケーションすることから始まります。
現地の言語は挨拶程度を知っていれば良く、現地で徐々に覚えるほうが効率的ですから、とにかく英語です。
英語のスキルを磨く手段は沢山ありますが、手っ取り早く英語脳にするには聴くだけの英語教材ネイティブイングリッシュがおすすめです。
一方、本格的に翻訳家を目指すには、サンフレアアカデミーがおすすめです。
翻訳家を目指す人に一番有名なオンラインスクールの一つで、卒業後に登録試験を受けて合格すると、サンフレア所属の翻訳家として活動できるようになります。
もう一つ、「専門翻訳」を学ぶ通信講座・通学講座 フェロー・アカデミーもおすすめです。当然ですが専門翻訳のほうが稼げます。
「実務翻訳」「出版翻訳」「映像翻訳」が学べるのは「フォロー・アカデミー」だけです。
海外移住先での稼ぎ方(仕事)まとめ
これらは、日本でも海外でも、ネットがあればどこにいても稼ぐことが出来る「仕事」です。
スキルを身につけることで必要十分稼ぐことも可能なので、今までのキャリアにプラスしてそれらネットで稼ぐための新しいスキルを身につけるための自己投資と努力は惜しまずにすべきです。
不安なく海外移住が出来るよう、そして仕事有りきで場所を選ぶのではなく、移住先滞在先がどこであろうが仕事ができるというのが、これからの時代のライフスタイルです。