古民家カフェを成功させるポイント

田舎暮らし|仕事

古民家をリノベーションして住居兼カフェを開業。憧れの田舎暮らしの理想形を成功させるための基本事項を記します。

古民家カフェを開業させること自体はそれほど難しいことはありません。あなたの意思とやる気次第で理想の形は実現できます。

しかし、形は実現できても、経営的に成功するかは別問題。古民家カフェを成功に導くためのポイントを解説します。

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古民家カフェを成功させるポイント

古民家カフェを成功させるポイント

古民家カフェを成功に導くための最重要ポイントは、”規模を大きくしないこと”、です。

ここでいう規模とは”席数“のことです。店の面積(広さ)はどんなに広くても構いません。せっかくの田舎の古民家カフェです。席と席の間が詰まった窮屈な店はNG。席(テーブル)の間隔は広々とって、席数は信頼できる少数のスタッフだけで対応できる席数にしましょう。

スタッフの総勢が2人か3人で対応できる席数が望ましいです。

満席状態でも全ての人に快適に思ってもらえる対応が可能な席数にしましょう。

その快適と思える席数の目安ですが、20席前後です。提供するメニューとスタッフのスキルにもよりますが、食事メインのカフェの場合、スタッフ2~3人で20席を越えると満足のいくサービスを提供することは難しいです。

沢山の人が来てくれるかもしれません、席数が少ないと入りきれません、、その時はお詫びクーポンなど次回来店時の優待券などをお渡しして、お待ちいただくか、お帰りになるか、お客様の判断に委ねましょう。

わざわざ遠くまで来てくれたのに心苦しいのですが、混んでいた、満席で入れなかったことも、口コミネタとして良いPRになるのです。少なくとも優待クーポンをもらった人はもう一度行きたくなるものです。

古民家カフェ経営の最大の課題とその対処策

古民家カフェ経営の最大の課題とその対処策

如何にして初来店してもらうかが、田舎の古民家カフェ最大の経営課題です。それはどんな飲食店でも同じですが、古民家カフェはその難易度が格段に高いです。

その理由は立地。古民家カフェの大半は、田舎の人通り・車通りが多くない場所に立地しています。通りすがりに入るような店ではので、来てもらうためには、とにかくオープン前からその存在を知ってもらうことが必要です。

対処策

店のコンセプト(あなたの思い)を伝えるためのプレゼンペーパー(ニュースリリース)を作って、ネットの情報サイトは勿論、テレビ、ラジオの制作室、新聞、雑誌、フリーぺーパーの編集室宛にメールしましょう。

【プレゼンペーパー(ニュースリリース)構成例】

  • 店舗名
  • 店舗のロゴマーク
  • 店舗のコンセプト
  • 店舗住所
  • 地図
  • 完成前と完成後のイメージ
  • 予定メニューの概要

上記はあくまでも例です。読んでもらえれば(読みたくなるような)プレゼンペーパーになれば構成や形式は何でも構いません、が、記事にする為には言葉(文字)は勿論、映像や写真素材が必ず必要です。

完成後のイメージがわかるCGや模型など、リノベーションを依頼する建築家(設計士)のほうで作成しているものがあれば良いのですが、無い場合は有料になると思いますがお願いしてみてください。勿論、図面や映像を自分で作っても構いません。

無料で記事にしてもらう(掲載してもらうこと)が狙いです。掲載してもらえない場合もあります。ダメ元です。

ニュースリリース配信代行会社PRタイムスに依頼すればネットからマスコミまで一斉配信(有料)してもらえます。他にも無料のサービスもあるので「ニュースリリース配信」で検索してみてください。

配信されたニュースリリースを見て有料で取材するようなオファーがあるかもしれません。その場合予算に余裕が許せばお付き合いしましょう。予算が無ければきっぱりと(でも丁寧に)断ってください。相手もダメ元でオファーしているだけです。

どんなに美味しいものを提供する店でも、どんなに居心地が良い店でも、行ってみないとその良さはわかりません。良さがわからないのに行ってみたくはなりません。しかも住所を聞かされてもピンと来ません。見知らぬ遠くまでわざわざ行くには行動を喚起するような魅力がなければなりません。それには口コミがもっとも効果的です。

自ら告知宣伝するよりは、第三者からの紹介のほうが断然効果的です。

そして、とにかく初めて来てくれた人を大切にしましょう。最初が肝心です。

最初に良い印象を持ってもらうことに注力しましょう。席に着けた人は勿論、満席でクーポンだけもらって帰った人も含めて、来てくれた人すべてが、良い口コミをしてくれるような店、メニュー、サービスを目指しましょう。

最初というのは初来店いただいたお客様という意味で、開業直後はもちろんですが、開業後しばらくしてからも初めてのお客様はやってきますので、気を抜かず、ぞんざいにならないようにしましょう。

古民家カフェは見た目が命

サービスが良いこと、居心地が良いこと、そして美味しいこと。それらを目指すのは当然ですが、加えて、見た目も意識してください。

どんなにサービスや居心地、そして味が良くても、それらを言葉で伝えるには無理があります。ビジュアルで訴えることを意識しましょう。

ビジュアルのほうがインパクトがあり、伝えやすいし、シェア・拡散しやすいです。

古民家カフェのビジュアル的魅力は、メニューは勿論ですが、やはり外装内装です。

それこそが都市部繁華街のカフェと差別化が図れる大きな武器に他なりません。無論それらはリノベーション工事次第でなんとでもなります。

お店のイメージを具体化し、どういう工事をしなければいけないのか、建築家やリフォーム業者と相談しつつプランを立てましょう。

カフェのコンセプトによって工事の内容も変わってきますが、古民家の雰囲気を残すことを基本にして、住居と店舗を如何にして区分するかが課題です。

古民家カフェの場合は、あえて民家(個人宅)っぽさを残すことケースもありますが、ビジュアル的には勿論、衛生上も店と住まいは完全に区分けするほうが望ましいです。

なお、古民家カフェの場合、開業にかかる経費(初期費用)は、古民家の取得費用(または賃借費用)や移住のための諸経費を除いて、

  • 古民家リノベーション費用〜住居兼カフェにリフォームするための内外装費
  • 厨房機器や椅子テーブルなど什器、食器などの設備費
  • 提供メニューの原材料費
  • 看板や宣伝物などの経費

などが必要です。金額的には席数20程度の店でも、最低300万円は必要と思ってください。無論上限は無限大です。

この300万円を回収するには、1,000円の客単価で毎営業日満席(20人来店)で2回転したとして、75営業日必要です。

この初期費用を自己資金でまかなうことが、古民家カフェ成功の近道です。融資など借金すると当たり前ですが毎月その返済があるので、どうしても客数を増やすことが主眼となり、サービスや居心地、そして見た目がおろそかになってしまいます。

飲食店経験者やコンサルなど経営の専門家からはダメ出しされるでしょうけれど、古民家カフェの成功のポイントは、客数を増やすための客席を増やしたり回転率を高めることよりも、サービス、居心地、見た目を徹底的に良くすることに注力しながら、独自のメニュー(品揃え)開発で客単価をあげることですそこを忘れずにやれるような体制および環境づくりをしましょう。

※後日、古民家カフェの初期費用を抑える方法や客単価をあげるヒットメニュー開発などについても解説していきますので、お待ちください。

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