喪中はがきは何親等まで?義理の兄弟、兄弟の配偶者なら、喪中の範囲、続柄は必要?文例つき

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仏事
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近親者が亡くなると、その翌年の年賀状を出さずに、11月から12月中旬に喪中はがきを出します。

この「喪中はがき」ですが、その範囲、つまり何等親までなのでしょうか?
悩ましいのが実の兄弟姉妹、義理の兄弟姉妹、その配偶者、配偶者の祖父母など。

今回は、一般的な判断基準や文中での続柄や年齢などの記載事項などについて、考え方をご紹介します。

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喪中はがきの範囲は何親等まで?

「喪中」の範囲は、親等で考えるのが一般的です。

親等とは?

まず、親等について整理しておきましょう。親等とは、基準になる人(今回は自分)との血縁関係の近さを表す指標です。親等の数値が小さいほど、血縁関係が近くなります

親等とは?
  • 0親等・・・配偶者 … 本人と同等のため0親等とも呼ばれます
  • 1親等・・・親と子
  • 2親等・・・祖父母、孫、兄弟姉妹
  • 3親等・・・伯父伯母、叔父叔母、曾祖父母、曾孫、姪甥
  • 4親等・・・いとこ
    ※ それぞれの配偶者も親等は同じです

法的な親族はどこまで?

親族という場合、日常では「親戚」を指すことが多く、その範囲も曖昧です。ただ、法律上では、「六親等内の血族」「配偶者」「三親等内の姻族(いんぞく)」が親族にあたります。

血族と姻族の違いは?

血族とは、法律上の血縁関係にある人。生物学的に血のつながりのある「自然血族」と、法律上認められた「法定血族(養子縁組の関係)」とあります。

姻族とは、配偶者の血族。配偶者の両親や祖父母、兄弟姉妹などがあたります。ややこしいのですが、配偶者本人は、姻族ではありません。。

親等には、血族と姻族の区別はありませんので、配偶者の兄弟姉妹も、自分の兄弟姉妹も、同じ2親等なのです。

喪中の範囲は?

喪中とは、近親者が亡くなると、遺族が故人の冥福を祈り、喪に服す期間(服喪期間)のことです。

一般的に、喪中の範囲は2親等と言われています。つまり、祖父母、親、子、孫、兄弟姉妹です。もちろん、それぞれの配偶者も含みます。

それ以外でも、親しくしていたなど、喪に服したい意向がある場合は、喪中はがきを出しても構いません。 あくまで、喪に服す本人の気持ちの問題なのです。

喪中の期間は?

社会生活上の服喪期間は短くなってきています。故人との関係性やそれぞれの考え方にもよりますが、3〜6ヶ月程度が一般的なようです。

ただ、お正月、年賀状に関していえば、1年間は控えるとの考え方は、今でも変わりません。

喪中はがきの範囲の考え方

一般的な喪中の範囲は、2親等です。

つまり、配偶者、父母、子、孫、祖父母、兄弟姉妹(それぞれの配偶者含む)が亡くなってから1年以内であれば、喪中であり、年賀状ではなく喪中はがきを出すと考えられます。

ただ、同居していない2親等の場合には、年賀状を出しても問題ないとされています。

ここには、明確な基準はありませんの、遺族としての気持ちの問題です。

喪中はがきの考え方

そもそも喪に服す行為は自分の気持ちの問題です。「自分にとって、大切な身内を失い悲しみが深いため、新年を祝う気持ちにはならず、年賀状を送るのは失礼いたします」という気持ちを表すのが、喪中はがきなのです。

同居していなくても可愛がってもらっていた祖父母や兄弟姉妹を亡くし、悲しみが深い場合には、喪中はがきで構わないのです。また、実際の関係性に加え、生活や仕事上で故人との関わりが深い場合には、喪中はがきを出す方が、周りもわかりやすいこともあります。

もちろん、これは2親等に限らず、3親等でも、それ以上でも考え方が同様です。

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義理の兄弟姉妹やその配偶者、自分の兄弟姉妹の配偶者なら、喪中はがきはどうする?

上述の通り、義理の兄弟姉妹、自分の兄弟姉妹、その配偶者はいずれも2親等です。

同居していない場合

一般的な喪中の範囲に入りますが、同居していなければ、喪中はがきではなく、年賀状を出しても構わないとされています。

家族(自分と配偶者、および子)で出すのであれば、配偶者と話あって決めればいいのです。

仕事用なども含め個人名で出すのであれば、同居していない兄弟姉妹その配偶者に関しては触れずに年賀状を出しても構わないのです。

兄弟姉妹は同居でなくても、親とは同居している場合

親と同居している場合には、また少し違います。

亡くなったのが兄弟姉妹、あるいは義理の兄弟姉妹で、自分たちは同居していなくても、同居している親から見れば1親等の子の喪中にあたります。

完全2世帯住宅で、ポストも食事も別であれば、1つ屋根や同じ敷地でもさほど気にする必要はないかもしれませんが、1つ屋根の下であれば、親(義理の親)の気持ちも考える方がいいでしょう。お祝いごとや新年の挨拶を控えるためにも、喪中はがきにて案内を出す方がいいかもしれませんね。

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喪中はがき文例 続柄や年齢は入れるべき?

喪中はがきに記載する故人の情報に関しては、必ずしも必要な情報ではありません。故人との関係性などから判断するといいでしょう。

喪中はがきの一般的な文例

文例

喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
○月に(続柄)(故人の名前)が ○○歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
なお向寒の折から皆様にはご自愛のほどお祈りいたします
○○年 ○月

天寿を全うした場合の一般的な文例

文例

喪中のため新年のご挨拶は失礼いたします
本年 ○月に(続柄)(故人の名前)が享年○○にて天寿を全ういたしました
生前皆様より賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
○○年 ○月

続柄や年齢は必要?

喪中はがきの差出人と、故人との関係を明確にするためにも、続柄、名前、年齢(数え年)を入れるケースが多いです。年齢は「享年○○」でも「○○歳」でも構いませんし、記載しなくても構いません。

故人の情報は?
  • 故人の名前だけだと、関係性がわからないため続柄は入れる方がいいでしょう
  • 故人が若い(幼い)場合には、相手方に気を遣わせてしまうことを配慮し、年齢を記載しないこともあります

親族が亡くなると、喪中はがきの範囲は悩むかもしれません。一般的には2親等の配偶者、両親、子、孫、祖父母、兄弟姉妹(それぞれの配偶者)であれば、喪中はがきを出します。

ただ、兄弟姉妹(その配偶者)の場合には、同居していない場合には、年賀状を出しても構わないとされています。。

2親等以上でも、親しくしていた、可愛がってもらっていたなど、悲しみが深い場合には、喪中はがきを出して構わないのです。

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