50歳にもなると、50年分の色んなことがあり過ぎて、心身ともに疲れはピーク状態にある。
過去の自分と現在の自分の違いは明解に把握できる。
反省すべきことばかり。でも悔やんでばかりいても仕方がない。
だけど、先のことに思いを巡らせると、未来は希望だけではなく絶望でもある。
このままの自分で良いのかと、ふと迷うが、10年先の変化を想像するのは難しい。
自分というものを完成させる作業は50歳で終わってはないない。
このまま現状維持で良いわけがない。
ある意味、このまま現状維持で良いと割り切り幻想している方が心地良く生きられるのかもしれないが、そんな嫌だ。
50年生きてきた疲れを癒し、自分を変化(進化)させるのだ。
50歳で一旦リセットして学び直し・生き直しする方法
リセットするのに勇気や思い切った決断・決意は必要ない。
学び直し・生き直しが小難しかったり気力体力それに時間や財力を要するようでは意味がない。
なにせ50歳は疲れているのだ。
簡単でお気軽に学び直し・生き直しする方法を記しておく。
超絶した児童書を読む
児童書を読むことをおすすめする。
元来は子供用だから簡単お気楽に読み進められる。
もしかしたら昔読んだかもしれない。それでも良い、その方が良い。
あらためて児童書を読んでみるのが一番良い学び直し・生き直し法だ。
童心に帰れというわけではない。
なので超絶モノをおすすめするが、超絶モノでなくても良い。
50代の大人の視点で児童書を読むことで新たな気づきが必ずある。
おすすめの超絶児童書
※高楼方子(たかどのほうこ)の作品は全ておすすめ。
絶望を希望に変えた人々の物語を読む
哲学書をおすすめしたいところだが、哲学書は難しく逆に疲れを増すことにもなりかねない。
おすすめするのは、臨床医が書いた人生の処方箋的な本。
学問としての哲学ではなく、現実の苦難を生き抜くための哲学が記されている。
50歳の自分、そして周りの人間のことがわかるようになる。
あらためて、生きる意味や目的、そして希望が見えてくる。
おすすめの人生の処方箋

※岡田 尊司(おかだたかし)の著書は全ておすすめ。