【FIREシミュレーション】いくら資金があれば早期リタイア出来るのか?

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経済的に自立し早期リタイヤを実現する〜いわゆるFIRE達成の条件は、投資資産の利回り(値上がり利益や配当金)だけで暮らしていけるお金を確保すること。

なので、生活するのに最低幾ら必要なのか、何年分の生活費が必要なのか(あとどのくらい生きられるのか)など、その額は人によって違ってくる。

無論、人の寿命は誰にもわからないので、わかる範囲(生活するのに最低限必要な額と利回り)を基準に、いくら資金があれば早期リタイアが可能なのか簡単にシミュレーションしてみた。

【簡単にシミュレーションの前提条件】

  • 株式投資の利回り(%)=(配当金+売却益)÷投資元本×100
  • 売買手数料や配当控除は考慮しない。
  • 投資先は日本株か米国株とし税金を差し引いた額も併記。
  • 税率は日本株20.315%、米国株28.2835%で計算。

月10万円(年120万)で生活費できる人

利回り2%想定 

  早期リタイアに必要な額 6,000万円 

  ※日本株だと7,530万円・米国株だと8,367万円の資産が必要

利回り3%想定 

  早期リタイアに必要な額 4,000万円

  ※日本株だと5,020万円・米国株だと5,578万円の資産が必要

利回り5%想定

  早期リタイアに必要な額 2,400万円

  ※日本株だと3,012万円・米国株だと3,347万円の資産が必要

利回り7%想定

  早期リタイアに必要な額 1,715万円

  ※日本株だと2,152万円・米国株だと2,391万円の資産が必要

月30万円(年360万)で生活費できる人

利回り2%想定 

  早期リタイアに必要な額 1億8,000万円 

  ※日本株だと2億2,589万円・米国株だと2億5,099万円の資産が必要

利回り3%想定 

  早期リタイアに必要な額 1億2,000万円

  ※日本株だと1億5,060万円・米国株だと1億6,733万円の資産が必要

利回り5%想定

  早期リタイアに必要な額 7,200万円

  ※日本株だと9,036万円・米国株だと1億0,040万円の資産が必要

利回り7%想定

  早期リタイアに必要な額 5,143万円

  ※日本株だと6,454万円・米国株だと7,172万円の資産が必要

月50万円(年600万)で生活費できる人

利回り2%想定 

  早期リタイアに必要な額 3億円 

  ※日本株だと3億7,649万円・米国株だと4億1,832万円の資産が必要

利回り3%想定 

  早期リタイアに必要な額 2億円

  ※日本株だと2億5,099万円・米国株だと2億7,888万円の資産が必要

利回り5%想定

  早期リタイアに必要な額 1億2,000万円

  ※日本株だと1億5,060万円・米国株だと1億6,733万円の資産が必要

利回り7%想定

  早期リタイアに必要な額 8,572万円

  ※日本株だと1億0,757万円・米国株だと1億1,952万円の資産が必要

月70万円(年840万)で生活費できる人

利回り2%想定 

  早期リタイアに必要な額 4億2,000万円 

  ※日本株だと5億2,708万円・米国株だと5億8,564万円の資産が必要

利回り3%想定 

  早期リタイアに必要な額 2億8,000万円

  ※日本株だと3億5,139万円・米国株だと3億9,043万円の資産が必要

利回り5%想定

  早期リタイアに必要な額 1億6,800万円

  ※日本株だと2億1,084万円・米国株だと2億3,426万円の資産が必要

利回り7%想定

  早期リタイアに必要な額 1億2,000万円

  ※日本株だと1億5,060万円・米国株だと1億6,733万円の資産が必要

シミュレーションして気づく早期リタイア実現への近道

通常、株式投資において平均利回りとは配当利回りのことを指す。

昔から”株は配当利回りをもとに投資をするもの”と言われ、特に株式投資の上級者やFIRE達成者またはFIRE目指す投資家は高配当銘柄を好んで投資する人が多い。

配当益だけで生活できれば投資元本は減らないし、しかも日々の株価の動きに心乱されることもなくなり真の悠々自適な暮らしが実現できるので理想ではある。

ちなみに、2021.07の日本株・米国株の平均利回り(配当利回り)は以下の通り。

  • 日経平均:1.94%
  • 東証1部全銘柄:1.75%
  • NYダウ:2.21%
  • S&P500:1.77%

配当益のみでFIRE〜早期リタイアを実現するには、それなりの資金(投資元本)を確保するか、生活水準(生活費)を抑える必要があることをシミュレーションで確認できたと思う。

早期リタイアを実現する手段として株式投資が有効であるのは間違いない。

しかし、日本株にせよ米国株にせよ、配当益にせよ売却益にせよ、株式投資で早期リタイアを実現するのは、まずはとにかく、投資資金を貯める(貯金する)ことが最優先。

ゆえに、FIRE~早期リタイアを実現する最も効率的な手段は、仕事でお金(投資資金)を稼ぎまくることであり、そのために時間と能力を使うことが賢明だ。

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株式投資に絶対はない。たとえ市場平均へインデックス投資しても下げるときは下げるし、配当だって減配や配当停止もある。

それに、日々相場にビクビクして暮らしているようでは、経済的に自立し早期リタイア(FIRE)したとは言えない。

先ずは仕事(本業や副業)で稼い稼いで稼ぎまくって、余裕で投資が出来るくらい投資資金を貯めることを優先すべきだ。

FIRE〜早期リタイアへの道は、できるだけ投資資金(額)を稼ぎ、それを元本にリスクの低い(≒低利回りだけれども安定した安心安全な)銘柄に投資し長期で運用し続けること、それが王道に他ならない。

(参考リンク)積立・複利シミュレーター

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