家を新築する、または、家をリフォーム～リノベーションする際に必要な住宅設備機器や建築資材。当たり前ですが、セルフビルドやDIYする場合はそれらを自分で購入することになります。
一方、プロの業者に依頼する場合でも、施主が直接購入した住設機器や建材を業者に支給し工事してもらうこと（施主支給）は可能です。しかも、そのほうが予算の加減ができるので結果的に安く仕上がるのでおすすめです。
以下、建築家等プロ御用達の住設機器や建材のネット通販先をご紹介します。サイトを観るだけでもイメージが膨らみ楽しいです。且つ、費用感覚を養う勉強にもなります。
【施主支給とは？】建築家御用達のかっこいい住宅設備・建築資材購入先
かつて私が古民家をリノベーションする際に、有名な建築家に教えてもらったのがコチラ(↓)です。
今や各地にショールームがあり海外にも拠点がある株式上場済みの立派な会社ですが、当時（私が利用していた頃）は、一部の建築家の間で有名なだけで、ほとんど一般には知られていませんでした。
サンワカンパニーの特長は、とにかくオシャレで機能的な商品（自社開発商品と海外輸入商品が殆ど）であること、そして、リーズナブルであることです。
当社は設計事務所・ゼネコン・工務店といった建築のプロと、施主である一般消費者に対し、インターネットでのダイレクト販売により、誰でも同一条件同一価格で購入できる「ワンプライス」でビジネスを展開しております。高コストの原因となる代理店等の中間業者を経由せず、複雑な流通プロセスを簡素化。また、メーカーや協力工場から直接仕入を行うことで高品質な商品を適正価格で提供することが可能となっております。
https://info.sanwacompany.co.jp/company/aboutus/
上記のとおり、業界特有の複雑な流通プロセスを簡素化しているとのことで、嬉しいくらいに安いので、なるべく費用をかけないでオシャレな家にしたい人にはおすすめです。
物件の企画・設計から設備・建材のコーディネートまでトータルにプロデュースするサービスもあるので、相談してみるのも良いと思います。
- サンワカンパニーが設計事務所や施工会社を手配。
- 施主が設計事務所を指定、サンワカンパニーが施工会社を手配。
など、体制についてもフレキシブルに対応してもらえます。
業者を介さず自分で購入した住宅設備機器・建築資材を支給する方法
セルフビルドで家づくりする人、リフォーム～リノベーションをDIYする人は、自分で必要なモノ・好みのモノを選んで購入し、自分で工事します。
一方、建築家や工務店など業者に依頼する人は、通常、住設や建材を購入するのは業者で、施主であるあなたの好みを聞いて、それに合う設備や材料を仕入れて工事するのが普通です。
しかし、今その殆どがネットで買えるので、施主が自分好みの住設や建材を自ら直接ネットで購入し工事業者に支給する、というやり方も増えつつあります。
それを「施主支給」と言います。
そのやり方の先鞭をつけたのが、上記のサンワカンパニーです。
家の構造など専門知識が必要な箇所の建材等はプロにお任せして、それ以外、見た目や使い勝手で選べる箇所の住設機器や建材は、出来るだけ自分で選び自分で購入し、施工会社に支給する、そうすることで、施主のコントロール範囲が広がるので、より自分好みの家づくりが出来るし、コストも抑えられるのでおすすめです。
無論、サンワカンパニー以外でも、家づくりやリフォーム～リノベーションに必要な住宅設備や建築資材はネットで買えます。大手メーカー品も殆どネットで直接購入可能です。以下、代表的な仕入れサイトです。
それら通販サイトは、建築家や工務店などプロも利用しています。
型落ち（年式が古い）品など、お買い得な掘り出しモノ（セール品）はかなりお得に購入可能です。型落ち品とはいえ性能に大差はありません。
今や、建材や住設は、品揃えの良い大型のホームセンターでも大概は手に入ります。が、現場まで運ぶ労力と時間を考えれば通販のほうが楽（得）なので、緊急時、または質感などを目で見て、手で触れて確認したい場合以外は、ネットで購入し届けてもらうのが主流になっています。
この業界には旧態依然とした流通体制があったので、施主自らが住設や建材を購入することはあり得ませんでした。今でも大手住宅ビルダーや旧い体質の工務店では住設や建材を施主が直接購入し支給されることを嫌がりますので、発注する際には事前に確認してへ発注先を決めてください。※その辺の基礎知識はコチラのマニュアルに記しました。家の工事を業者に依頼するという人は事前に一読すると賢くなります。
