【初心者でも扱いやすい!】家庭菜園におすすめの「耕運機」の選び方

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家庭菜園をやるにはいろいろ道具が必要です。

スコップに鍬(クワ)、畑仕事用の手袋や作業着などの消耗品は、一度ホームセンターに行って、自分の使いやすいものを選んでおけば、以降はそのメーカーや型番をネットで検索して最安値のものを通販で購入することが出来ます。

それと、庭で本格的に家庭菜園をやるには「耕運機」は必需品です。しかし、何をどう選んでよいのか分からないし、金額もそれなりにするので購入を躊躇してしまいます。

この記事では初めてチャレンジする家庭菜園におすすめの「耕運機」の選び方について記します。

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家庭菜園の畑仕事におすすめの耕運機

家庭菜園の畑仕事におすすめの農機具

初めて家庭菜園をする人におすすめする農機具、それは、耕運機です。

迷わず耕運機を導入しましょう。これを導入することで劇的に作業効率がアップし農作業が楽しくなります。

ちなみに、「耕運機」の小型のものを「管理機」と言います。

正確には、耕運機は文字通り土地を耕すための機械で、管理機は耕した後畝立てや土寄せなどをする機械で別物らしいのですが、最近は両方の機能を兼ね備えている機種が殆どなので、小型のものを管理機、大型のものを耕運機と呼ばれます。

※紛らわしいのでこの記事では小型の物でも「耕運機」として記します。

耕運機の種類

①車軸ロータリータイプ

メリット
・安い
・コンパクト
・小回りが利く
デメリット
・移動が不自由
・耕す力が弱い

②フロントロータリータイプ

フロントロータリー耕うん機

メリット
・巻き込まれにくい
・旋回がスムーズ
・隅まで耕せる
デメリット
・耕す力が弱い
・価格が若干高め

③リアロータリータイプ

リアロータリー管理機

メリット
・優れた直進性
・耕すパワーが強い
デメリット
・巻き込みやすい
・隅まで耕運しづらい

耕運機の選び

おすすめは③リアロータリータイプです。

何故なら、①車軸ロータリータイプや②フロントロータリータイプだと、機械自体を移動するのに苦労するし、何よりも食い込み=耕す力が弱く、土地の形状や土壌の質によっては役に立たないことがあるのです。

リアロータリータイプで出来るだけ馬力の大きいものを選べば間違いありません。

が、しかし、どうしても大きく重くなります。大型の機種だと小さな畑や女性では扱いにくいので、リアロータリータイプの機種の中で、畑のサイズや扱う本人が取り回しやすいサイズのものを選びましょう。

機械のサイズは馬力に比例して大型になりますし、大きな畑ほど馬力のある機械=大型のものがおすすめです。目安は以下を参考にしてください。

  • 30坪(100平方メートル)以内→2~3馬力
  • 30坪~100坪(330平方メートル)→3~4馬力
  • 100坪以上→4~6馬力

なお、動力が「バッテリー」や「カセットコンロ」の機種もありますが、パワーがある機種は「ガソリン」または「混合ガソリン」が燃料となります。

ガソリンの購入には専用の「携行缶」が必要です。

ガソリンは危険物なので購入するもの手間だし、保管や取扱にも注意が必要なので、「バッテリー」や「カセットコンロ」の機種に魅力を感じますが、どうしてもパワーで劣ります。

極めて小規模で、土もすべて入れ替えた良い土壌の畑であれば、①車軸ロータリータイプや②フロントロータリータイプで、バッテリー式、カセットコンロ式でも十分かもしれません。しかし、それであれば人力で事足りるでしょう。

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管理機を購入するには?メンテナンスするには?

管理機(耕運機)はもちろん、農機具の殆どは、amazonや楽天、Yahoo!またはヤフオクで購入可能です。

地元の農機具店やホームセンターで買うよりも、選べる機種は豊富だし、価格も格段に安いのでネットで買うのがおすすめです。

心配なのは、使い方やメンテナンスの仕方や、故障した場合の対処法かと思いますが、それもネットで検索すれば大概は解決します。

>参考リンク農機具屋が教える「農機具屋いらずの素人でもできる管理機のメンテナンス」

どうしても不安な方は、やはり面と向かって相談することができる地元の農機具屋さんから購入しましょう。

以下のサイトは、全国の農機具販売店の検索と合わせて農機具(新品・中古)も探すことが出来ます。

使い方が心配、メンテナンスが心配な方は、こちら(↓)で近くの農機具店をお探しください。

ノウキナビ|農機具通販サイト
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家庭菜園初心者こそ機械化=農機具を導入しよう

家庭菜園の基本は、土地を耕すことから始めりますが、その前に、草刈り(雑草取り)は必須です。

草刈りの正しいやり方や、おすすめの草刈り機については、以下の記事を参照ください。

草刈りが済んだら、スコップや鍬(クワ)を使って土を起こしていくのですが、これがかなりの重労働。直前まで畑として使われていた土地や日常的にメンテナンスされている畑であれば土も柔らかで楽なのですが、土地によっては長い間放置されていた土地(耕作放棄地)であることも少なくありません。そんな土地を人力で耕すとなると、時間がかかるのはもちろんですが、身体が壊れてしまいます。

始めて間もない頃は、農家の人は皆そうやって頑張ってるんだ、と思って頑張ってしまいます。私もそうでした。

でも、草刈りもそうですが、現代の畑仕事は機械を使うのが常識なのだと知りました。

無駄に(無理に)頑張らず、機械化しましょう。圧倒的に楽だし、驚くほど効率的なので、頑張っていた自分は実は無知=バカなだけだったと気づきます。

機械化すれば農業=農作業は苦ではありません。とても楽しくなるので、耕運機はおすすめです。

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